本日11月18日は、ナギサビール設立8周年記念日!
8年前の今頃~をふと思い出してみた。
当時規制緩和されたとはいえ、まだまだビールの製造免許を取得することは、なかなか大変なものでした。まず製造免許申請書を受理してもらうまで!
僕たち素人が作成した製造免許申請は、按分に按分を重ねた
申請書一枚、添付書類180ページという特殊なものでした。
ですから所轄の税務署長から、直接免許を頂いた時は、まさに涙もの・・・。財力や会社経営の経験もなにもない僕たちに
本当に酒類製造免許が付与されたのだ。
本当の規制緩和だと思った。
しかしそこからまた一苦労。商社を通さず設備をアメリカから
直輸入。ちょうど消費税が5パーセントに切り替わる時期とかさなったり、設備が税関でとまってしまったりして、訳がわからないが
取引銀行の頭取の印鑑証明が必要になったりで・・・
また国税局の設備検査の日が決められている中、タンク1本が未到着。急遽航空便でぎりぎり間に合ったと思ったら、電気系や冷却系設備に不備がみつかるなどなど・・・てんやわんや。
なにもかもが、問題だった。毎晩遅くまで試行錯誤するが、そのうち精神的にまいったりも・・・!
兄と毎日毎晩、意見の相違から衝突するも、なんやかんやと
一つ一つクリアしながら初仕込みできるように・・・。
アメリカから空輸した酵母を培養し、ペールエールを夜から朝方にかけて初仕込みした。
そしてできあがった初ビールは、地域新聞社の方々と友人、知人数人で簡単な試飲会で披露した。
あれから約8年・・・!
同じ時期に事業を始めた楽天市場が、現在プロ野球球団を
持つまでになった。
ナギサビールもいつか・・・。。。(^^)
カテゴリー: ビール
お歳暮にナギサビール。
ナギサビール(アメリカンウィート)の仕込み■画像あり
本日仕込み。ナギサビールのアメリカンウィート!
その模様をデジカメでパチリッと。
簡単に説明すると・・
(1)麦芽を投入
(2)・(3)マッシュタン(糖化釜)にて糖化
(4)・(5)糖化後の麦汁をしぼりだし・・・15分ごとに比重をはかり
(6)・(7)麦汁をケトル(煮沸釜)に移動
(8)ホップを投入して
(9)煮沸後の麦汁をヒートエクスチェンジャー(熱交換機)にていっきょに
発酵温度まで瞬間冷却しエアレーション(無菌酸素添加)発酵タンクへ移動(酵母添加)・・・
約1週間後に熟成タンクに移動
10日程度低温熟成の後・・・旨いビールに
本日は、約13時間の戦いでした(~~)
帰宅後、久しぶりにサミュエルアダムスのボストンラガーを
ゴクリッ!
仕込みの後は、ビールが旨いっ!
ナギサビール4度目のテレビ取材
9月からはじまったMBSのテレビ取材・・・
昨日で4度目の撮影となりました。
1番組(ニュース番組内)でこのように何日にもわたって
撮影されるのはもちろんはじめてである。
ナギサビールの製造(仕込み)からビン詰め作業・地域取扱店への配達模様・・・
また店頭販売や直営レストランのお客様にも直接インタビュー
されるなど・・・・。
まだ関東方面の有名飲食店での撮影もするらしく?
いったいどのような取り上げられかたになるのやら・・。
今までもテレビ(バラエティ番組)に出演したことや、
雑誌に掲載された事は何度もありますが・・
今回は夕方MBSのニュース番組の顔、関西のニュースアンカー三澤さんが直接取材してくれてるだけに
またニュース番組だけに楽しみです!
ビールの消費量と酒税
地方紙で和歌山県内の2003年度1年間の酒類の消費量が
掲載されていた。
例年のとおり消費量がもっとも多かったのはビールだが、清酒とならんで前年度約10パーセントの減。発泡酒も一時期ののびはなく横ばいで、焼酎が5年前に比べると7割増だったという。
まさに焼酎ブーム絶好調。
発泡酒が横ばいなのは、酒税が引き上げられたことが1要因ではと
考えられるが。
いずれ焼酎も・・・?
ちなみにビールの酒税は、1リットル当たり222円(一部軽減を除く)。
低アルコール飲料として国民に一番愛飲されているビールの酒税は
世界的にみて極めて高率な酒税がかけられているのです。
欧米では蒸留酒に高い税率、ビールやワインなどの醸造酒には低い税率がかけれれているという。
消費税率は欧米主要先進国のように引き上げられようとしているが
ビールの酒税も欧米並みに・・・といくのかな?
父の日セット
オンラインショップで父の日限定セット販売中。
アメリカンウィート
ペールエール
ゴールデンエール
みかんエール
の4種類にナギサビールオリジナルグッズ(王冠マグネット・コースター)を加えたセットです。
価格は5000円です。
・日時指定可
・送料込み(※北海道、東北、沖縄除く)
日頃の感謝の気持ちをビールと一緒に伝えてみてはいかがでしょうか。