今年の夏は猛暑でした。
猛暑の年は大震災がおきる?
阪神大震災の時もそうだったらしい。
当時兄は西宮、私は箕面。
一瞬、爆弾が落ちてきたのか?はたまた車が家に突入してきたのか?
今まで体験したことのない揺れに思わず布団をかぶり込みました。
西宮にいた兄は、布団をかぶるとか、自分でなんか考えて行動する事が
できない状態だったそう。
それは想像できないくらいの揺れ・・・
よく地震に備えてお風呂に水をためておくといい。
とかいいますが・・・
兄の場合、たまたま前の晩に風呂にためていた水は
ほとんど全部あふれ出ていたそうです!
ある程度の揺れなら問題ないのでしょうが?
震度6強から7またはそれ以上になると、
いったいどのような備えが必要なのか?
個人的に備えられる事や物。自治体レベルで備えられる事や物。
今一度整理する必要がある。
兄が避難場所(学校など)で、困ったのはトイレだと聞いたことがある。
救援物資のトイレットペーパーがあっても水が出ない。
何百人もの人が用をたすのに水がないのでは、どうしょうもないらしい。
避難所に指定されている建物のトイレは、ほとんど水洗トイレではないだろうか?
水の出ない水洗トイレなら・・・昔でいうくみ取り式の便所のほうがよいらしい。
連日テレビで放映されている、変わり果てた新潟の悲惨な状況。
大震災の時、兄の無事が確認でき、西宮の甲子園口駅前から
神戸長田区までを夜中に車で走りみた状態を思い出しました。
阪神大震災の時は、灘の酒蔵。
今度は酒どころ新潟の酒蔵。
これから日本酒が一番売れる時期。
同じ酒類製造業を営む者として一日も早い復旧を
願っております。